ダイバージョンセンター活動記☆

みなさま、こんにちは。

弁護士の菅原です。

最近は、お天気が良くない日が続いていますよね。

春の日差しをいっぱいに浴びたいな~

と思っているのは、わたしだけじゃないはず。

 

今朝も少し晴れたと思ったら、午後は曇り空。

気持ちの良い青空を感じられるのは、もう少し先なのかな?


さて、

先日このブログでもお伝え致しましたが、

わたしがダイバージョンセンター(治療的司法センター)の所長を務めさせて頂く、

ワンネスグループ(http://oneness-g.com/)

について、少しまたご紹介しますね☆

 

じゃーん!


どうですか?

このたくさんの笑顔☆


見ているだけで嬉しくなるような、楽しい写真を撮影させて頂いたのは、

昨日のこと。


昨日は、第2回目のダイバージョンセンターの開催日でしたが、

ちょうどワンネスグループのスタッフ研修が行われていましたので、

その見学をさせて頂きました。


真ん中にいるのがわたし。

そして、周りを囲んで下さっているのが、

ワンネスグループの代表の矢澤さんや、副代表の三宅さん、

そしてスタッフのみなさまです。



この日は、矢澤さんがスタッフのみなさまに、


どのようにして依存症からの回復を助けるのか


ということを、色んな角度や方法、視点からアドバイスをされていたんです。



そのアドバイスの仕方は、とてもユニーク。

「ワーク」といって、具体的に身体を動かしながら、

身につけて、学んで行くんです。



わたしもちゃっかりと体験しましたが、

例えばこんな感じです。



①やりたいと思っていながら、障害を感じている事柄を思い浮かべる


②その障害は、自分をどのように押さえつけているのかを体感する

 (前から押さえられているのか、後ろから引っ張られているのか、など)


③やりたいことを口に出しながら、障害に押さえつけられることを体感する

 (口に出して進む自分と、押さえつける役の2人で行います)


④今度は、自分が障害の役になって、自分を押さえつける・・・



言葉で説明するのは難しいのですが、

心の中の葛藤を、

実際に誰かと押し合いへし合いをして、身体を動かして体感することで、

葛藤の本質をリアルに感じることができます。


また、障害とどう向き合えば良いのかも、学ぶことができるんです。

面白い、そして泣きそうになるほどリアルなワークでした。



このような質の高い研修を受けているからこそ、

ワンネスグループのスタッフさんは、

笑顔で、前向きに、依存症に苦しむ方々の手助けができるんだな~

と実感できる、とてもよい経験になりましたよ☆



これからも、ダイバージョンセンターの活動や、

そこで感じたこと、学んだことを、

少しずつご紹介できたらな、と思っています。



では、また次回のブログでお会いしましょうね。

それまで、お互いにステキな平日と週末を過ごせますように・・・☆